青森県深浦町に「ふるさとブックオフ」3号店がオープン
ブックオフコーポレーション株式会社は、青森県西津軽郡深浦町と地域連携協定を2026年2月27日に締結しました。この協定に基づき、書店がない自治体で子どもの読書機会を創出し、コミュニティスペースを提供する「ふるさとブックオフ」の3号店が、深浦町風待ち舘に2026年4月25日(土)午前10時にオープンします。
この取り組みは、地域の子どもの読書機会創出に加え、中古本を通じてリユースを経験するきっかけを提供し、読み終えた書籍の廃棄削減に取り組むことで、持続可能な社会の実現を目指すものです。

全国で約500自治体が無書店地域、「ふるさとブックオフ」が読書環境整備に寄与
2001年に制定された「子どもの読書活動の推進に関する法律」では、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならないとされています。
しかし、一般財団法人出版文化産業振興財団の2025年8月時点の調査によると、全国の市区町村のうち約28.6%にあたる498自治体が書店のない「無書店地域」であり、書店が多い地域と書店がない地域での無書店率の差は58.5%にのぼるなど、地域間における読書環境の格差が課題とされています。
こうした状況を踏まえ、経済産業省で2024年3月に「書店振興プロジェクトチーム」が発足され、当チームにて発表された「書店活性化プラン」内では、書店の販路開拓のため「中小企業新事業進出補助金」において支援を実施する方針が示されています。
ブックオフでは、こうした課題に対し、中古本の取り扱いを祖業とする強みを活かし、中古本の販売サービスとコミュニティスペースの提供を組み合わせた「ふるさとブックオフ」で、無書店地域の子どもの読書における課題解決に貢献しています。
青森県深浦町に「ふるさとブックオフ」3号店がオープン
ブックオフコーポレーション株式会社は、2026年2月27日に青森県西津軽郡深浦町と書籍を通じた地域振興に関する地域連携協定を締結しました。
深浦町は人口減少に伴い、2005年3月の合併前後から長年にわたり書店がない自治体で、子どもをはじめとする町民の読書機会が限られてしまうことに課題がありました。このような背景の中、2023年8月にオープンした岩手県西和賀町店、2024年4月にオープンした三重県木曽岬町店のことを知った深浦町役場からの問い合わせがきっかけとなり、今回の出店が実現しました。
「ふるさとブックオフ」は、ブックオフから地域に運営を委託することで、自治体が在庫を抱えるリスクなしに書店を出店できる仕組みです。販売される本は、ブックオフがお客様から買い取った中古本であり、地域の子どもが本に触れる機会を提供するだけでなく、中古本を通じてリユースの重要性や価値を伝える役割も担います。
深浦町店では、廃校の本棚を活用し、ベストセラーを中心にコミックや文庫、児童書など、常時約4,000点を取り揃える予定です。
オープニングセレモニーの開催
オープン初日である2026年4月25日(土)午前9時45分より、深浦町風待ち舘ラウンジにてオープニングセレモニーが実施されます。
当日は、深浦町長 平沢 一臣氏とブックオフグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 堀内 康隆氏が出席し、テープカットが行われる予定です。
オープニングセレモニー概要
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日時: 2026年4月25日(土)午前9時45分開始
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場所: 深浦町風待ち舘ラウンジ
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所在地: 青森県西津軽郡深浦町深浦字浜町272-1
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主な出席者:
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深浦町長 平沢 一臣氏
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深浦町教育委員会教育長 草創 文人氏
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風待ち舘指定管理者 宗教法人円覚寺 海浦 誠氏
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ブックオフグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 堀内 康隆氏
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ブックオフコーポレーション株式会社 仙台支社長 保坂 良輔氏
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ブックオフコーポレーション株式会社 仙台支社エリアマネージャー 斎藤 千華氏
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「ふるさとブックオフ深浦町店」概要
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オープン初日営業開始時間: 2026年4月25日(土)午前10時00分
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場所: 青森県西津軽郡深浦町深浦字浜町272-1 風待ち舘ラウンジ
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営業時間: 午前9時00分~午後4時00分
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定休日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日が定休日)、年末年始
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運営者: 風待ち舘(指定管理者 宗教法人円覚寺)
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地域連携協定項目:
- 書籍を通じた地域の振興に関すること。
- リユースを通じた地域の振興及び循環型社会の推進に関すること。
- 地域の教育支援に関すること。
- その他町民サービスの向上及び地域社会の活性化に関すること。
「ふるさとブックオフ」の取り組みと実績
ブックオフグループでは、無書店地域の課題解決による子どもの読書機会創出を目的に、「ふるさとブックオフ」を出店しています。活字離れが進む中、全国で498市町村にのぼる書店のない自治体では、子どもが本に親しむ機会が失われるなどの地域間格差が問題となっています。「ふるさとブックオフ」の開店により、ブックオフは文化資本格差の解消と地域振興を目指し、中古本の販売サービスを通じたコミュニティスペースの提供など、地域社会への貢献を図っています。

現在は、ふるさとブックオフ1号店の岩手県「西和賀町湯本屋内温泉プール店」と2号店「木曽岬町役場店」が運営されており、各自治体の課題解決や地域の子どもの読書機会格差の解消に貢献しています。
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西和賀町湯本屋内温泉プール店
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売上金額: 581,664円 (2023年8月~2025年5月時点)
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オープン日: 2023年8月2日(水)
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住所: 岩手県西和賀町湯本30 地割82番地1 湯本屋内温泉プール
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営業時間: 午前10時30分~午後5時30分 (冬季は変更あり)
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定休日: 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌平日が定休日)
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木曽岬町役場店
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売上金額: 207,800円 (2024年4月~2025年5月時点)
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オープン日: 2024年4月23日(火)
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住所: 三重県桑名郡木曽岬町大字西対海地 251番地 木曽岬町役場庁舎1階
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営業時間: 火〜木 午前10時〜午後6時、金 午後0時〜午後8時、土日祝 午前9時〜午後5時
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定休日: 毎週月曜日、毎月最終木曜日 (月曜日が祝日の場合は火曜日が定休日)
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ブックオフグループのリユースを通じた多様な取り組み
ブックオフグループは、「事業活動を通じての社会への貢献」という経営理念のもと、リユース事業を通じて「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことをミッションとしています。国内BOOKOFF事業のほか、以下のサービスを展開し、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、手放し方の多様な選択肢を提供しています。
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百貨店内の買取専門店「hugall(ハグオール)」
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買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」
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ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect (アイデクト)」
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現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」
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国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアなどで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」
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本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める活動「サステナブックプロジェクト」
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ボックス型の不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」
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自宅にいながら手放せる「ブックオフ宅配買取」
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不要品の買取査定額を任意のプログラムに寄付して誰かを応援するサービス「キモチと。」
また、Instagramでは「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」として、リユースがモノの価値を絶やさず「笑顔」をつなぐ取り組みであることを発信しています。
ブックオフグループについて
BOOKOFFは1990年、35坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」という経営理念のもと、60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約840店舗を運営しています。国内での年間利用者は約8,800万人、年間売買点数は6億8千万点を超えています。
2026年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシアなどでの海外事業にも積極的に取り組んでいます。リユースのリーディングカンパニーとして、今後も持続可能な事業に尽力していく方針です。

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ブックオフグループのコーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp
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サービスサイト:https://www.bookoff.co.jp
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公式オンラインストア:https://shopping.bookoff.co.jp
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ブックオフが考える循環型社会:https://www.bookoffgroup.co.jp/sustainability/top/creating-shared-value/
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関連リンク(地域社会との関わり):https://www.bookoffgroup.co.jp/sustainability/top/society/engagement-with-local-society/
ブックオフグループは今後も、リユース事業を通じて地域課題の解決や子どもたちの読書機会の創出および地域における読書機会格差の解消に貢献し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。


