山崎元氏の遺作『がんになってわかった お金と人生の本質』がオーディオブック化、最新AI技術で本人の肉声を再現し2026年3月5日より配信開始

小説

山崎元氏の最後の著書を「本人の声」で届ける試み

山崎元氏は、株式投資や資産運用に関する深い知見を持ち、テレビ、新聞、書籍など多岐にわたるメディアで情報発信を続けてきました。日本を代表する経済評論家として多くの人々に親しまれ、投資初心者にも理解しやすい解説と、合理的かつ誠実な人生観は、多くの読者から支持を集めています。

本書『がんになってわかった お金と人生の本質』は、山崎氏が2022年夏に食道がんと診断されて以降、治療と向き合う中で深く考え続けた「お金」「仕事」「時間」「人生」について、率直な言葉で記した記録です。この貴重な言葉を「本人の声で聴く」という新たな形で後世に残したいという、山崎氏の妻・山崎薫氏の強い希望により、「AI本人オーディオブック」としての制作が実現しました。

山崎薫氏は、この試みについて次のようにコメントしています。

「山崎元の文体は明快・合理的・超辛口で、同時に温かみもあるものでした。その独特のセンスと価値観の一貫性を『山崎節』と名付けてくださったのは読者の皆様です。本書をオーディオブック化するにあたり、AI本人音声であれば、あの語り口をより直接的に身近に感じていただけるのではないかと考えました。この新しい技術に戸惑いやご意見もあることは承知しておりますが、『山崎節』に耳を傾けていただき、闘病中の方であっても、なくても、本書が幸せを考える一助となれば幸いです。」

オーディオブックの詳細情報

書籍『がんになってわかったお金と人生の本質』の表紙

  • 作品名: 『がんになってわかったお金と人生の本質』

  • 配信開始: 2026年3月5日(木)

  • 配信URL: https://audiobook.jp/product/274448

  • 内容: 筆者が2022年夏に食道癌と診断されてからの考え方や意思決定の記録が綴られています。情報の取捨選択、がん保険の必要性、限られた時間をいかに生きるかといったテーマを通して、最期の時間でたどり着いた「人生で本当に必要なこと」が示されています。未公開の絶筆「癌の記・裏日記」も特別に収載されています。

「AI本人オーディオブック」技術について

「AI本人オーディオブック」は、プロのナレーターによる朗読音声を、AI音声技術を用いて特定の人物の声色に変換する制作手法です。今回の作品では、山崎元氏が生前に遺した音声データを活用し、プロの朗読技術とAI音声「CoeFont」の技術を融合させることで、ご本人の声の質感を再現しながらも、長時間にわたって聴きやすい品質の両立が目指されました。

株式会社オトバンクにとって、逝去された方の声を再現するオーディオブック制作は今回が初の試みとなります。ご家族の「本人の声で残したい」という強い意向を受け、山崎氏のメッセージをより直接的に届けるための特別な手法として、このAI音声技術が採用されました。

オーディオブックとは

ワイヤレスイヤホンでオーディオブックを聴く女性

オーディオブックは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方だけでなく、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、日常生活のあらゆるシーンで「ながら読書」が可能です。

近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及により音声コンテンツの利用環境が急速に整備されたことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプランの導入などを背景に、オーディオブックの利用者が急増しています。現在、オーディオブックは、紙の書籍や電子書籍に続く「第3の書籍」として、その存在感を高めつつあります。

オーディオブック制作の様子やおすすめ作品については、以下の「まるわかり!オーディオブック」で詳しく知ることができます。
https://bit.ly/3Xg8mFJ

audiobook.jpと株式会社オトバンク

audiobook.jpのロゴ

audiobook.jpは、株式会社オトバンクが運営する日本最大級のオーディオブック配信サービスです。2007年に配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始しました。オーディオブックのカテゴリー普及を目指し、プラットフォームの拡大に努めており、2024年2月には会員数が300万人を突破しました。

audiobook.jpの詳細はこちらです。
https://audiobook.jp/

法人版に関するお問い合わせや特設サイトは以下をご覧ください。

OTOBANKのロゴ

株式会社オトバンクは、音声コンテンツを中心とした事業を展開しており、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」という目標の達成を目指している企業です。500社以上の出版社と提携し、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売のほか、オンラインブックガイド「新刊JP」(https://sinkan.jp/)を中心とした書籍プロモーション事業も手掛けています。

株式会社オトバンクの公式ウェブサイトはこちらです。
https://www.otobank.co.jp/

故人の声で届けるメッセージの意義

山崎元氏の遺作を本人の声で聴ける「AI本人オーディオブック」は、単なる書籍の音声化にとどまらず、故人の生きた証やメッセージをより鮮明に、より直接的に受け取ることを可能にする画期的な試みです。病と向き合いながら綴られた山崎氏の言葉は、聴く人々の心に深く響き、人生における大切なことについて改めて考えるきっかけとなるでしょう。AI技術の進化が、文化や表現の新たな可能性を広げていることを示す事例としても注目されます。

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