本の街・神保町から“読めるお酒”が登場!クラフトジン『神保町GIN “SHOT STORY”』第4弾、梅の香る限定ボトルを3月19日より販売

小説

「神保町GIN “SHOT STORY”」とは

「神保町=本の街」という文化を、クラフトジンという新しい形で表現したいという思いから、2024年にスタートしたコラボレーション企画が「神保町GIN “SHOT STORY”」です。「ジン(GIN)」と「神保町の神(JIN)」をかけた遊び心と、「ショットグラス一杯で味わえる短い物語」というコンセプトが融合しています。

これまでに、大沢在昌さん、原田ひ香さん、住野よるさん、中山七里さん、三浦しをんさん、道尾秀介さん、町田そのこさんといった著名な作家陣が物語を提供してきました。また、お酒の製造においても、馬追蒸留所、Blue Rabbit Distillery、虎ノ門蒸留所といった国内の気鋭クラフトジンメーカーとのコラボレーションが実現しています。

Ethical Spirits & JINBOCHO GIN SHOT STORY

第4弾を彩る二つの物語

冲方丁氏が紡ぐ「目に見えない大切なもの」

本屋大賞受賞作家である冲方丁さんが手掛けたのは、父の遺品であるトランクの謎を解き明かすショートストーリーです。亡き父が愛したジントニックを味わいながら紐解かれるのは、目に見えない大切な絆の存在。名作『星の王子さま』の一節を借りて綴られる「目に見えない大切なもの」への思いが、ジンの深い味わいと共に心に染み渡るでしょう。本と歴史が息づく神保町の空気感をまとったこの作品は、日常を特別なひとときへと変えてくれるはずです。

冲方丁氏のポートレート

冲方丁(うぶかた・とう)プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年に『黒い季節』でスニーカー大賞金賞を受賞しデビューしました。2003年には『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞を受賞。2010年には時代小説『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、2012年には『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞しています。マンガ原作やアニメ脚本も手掛けるなど、ジャンルを越境して幅広く活躍されています。主な作品には『マルドゥック・ヴェロシティ』『マルドゥック・アノニマス』『十二人の死にたい子どもたち』『骨灰』などがあります。

蒼月海里氏の幻想的な「付喪神」の物語

『幻想古書店で珈琲を』などの作品で人気の蒼月海里さんが手掛けたのは、神保町の書斎で繰り広げられる幻想的な物語です。百年以上読み継がれた文学と一杯のジンが重なる時、姿の見えない「誰か」との不思議な交流が始まるというストーリー。本に宿る「付喪神」という、本の街・神保町らしさを感じさせる本作は、読み終えた後に手元の本が少し愛おしく、温かく感じられるかもしれません。物語を肴に杯を傾ける、贅沢なひとときへと誘う作品です。

蒼月海里氏のイラスト

蒼月海里(あおつき・かいり)プロフィール

宮城県仙台市生まれ、日本大学理工学部卒の元書店員の小説家です。2014年に『幽落町おばけ駄菓子屋』(角川ホラー文庫)でデビューしました。『幻想古書店で珈琲を』『東京地下レトロ雑貨店へようこそ』(ハルキ文庫)、『水晶庭園の少年たち』(集英社文庫)、『怪談喫茶ニライカナイ』(PHP文芸文庫)、『咎人の刻印』『異界探偵 班目ザムザの怪事件簿』(小学館文庫キャラブン!)、『零零奇談』(星海社FICTIONS)、『百槍のオラシオン』(KADOKAWA)など、80作以上の著作があります。

春を告げる梅の香りが特徴の限定ジン

今回の「神保町GIN “SHOT STORY”~2026 Spring Ver.~」は、三省堂書店の新装開店を記念して特別に製造されました。起源を辿ると、お花見は奈良時代に梅の花を鑑賞していたという話から、花見にぴったりの梅の香るジンとして仕上げられています。

また、季節感に合うテーマとして、花札の遊び方の一つである「こいこい」の役「花見で一杯」がテーマに選ばれました。梅は、一度梅酒の製造に用いられた和歌山県産の超完熟南高梅がふんだんに使用されており、梅の持つ華やかなフルーティさが十分に引き出されています。キーボタニカルとしては、華やかな香りのカモミールや桜のような香りを持つトンカ豆など、花の香りがしっかりと閉じ込められ、柑橘の爽やかさがプラスされています。

香りを嗅ぐと華やかな梅と花の香りが広がり、口に含むとさらにジュニパーベリーの針葉樹の香り、柑橘の爽やかさが重なるでしょう。余韻には梅の甘酸っぱい香りがゆったりと残るとのことです。お花見の席やご自宅で、この特別なSHOT STORYをぜひお楽しみください。

商品情報と販売店舗

神保町GIN “SHOT STORY”~2026 Spring Ver.~

  • 種類: 冲方丁 書き下ろしラベル、蒼月海里 書き下ろしラベル

  • 限定数: 各150本

  • 内容量: 500ml

  • 価格: 6,600円(本体6,000円、税600円)

販売店舗

  • 三省堂書店 神保町本店

  • 東京堂書店 神田神保町店

  • 書泉グランデ

本商品は以下のオンラインストアでも購入が可能です。

各書店からのコメント

三省堂書店 神田神保町本店より:

「神保町3書店のタッグでお届けする第4弾。完熟梅のフルーティさと花の香りが重なる味わいは、本と共に過ごす春のひとときを、より贅沢で特別なものへと変えてくれるでしょう。新しく生まれ変わった神田神保町本店の幕開けと共に、この芳醇な一杯が皆様の新しい物語を彩ることを願っています。」

東京堂書店 神田神保町店より:

「2024年秋から造り続けて今回が第4弾となりました。もう飲まれましたか?もう読まれましたか?世にジンは数あれど、物語とタッグした趣向は神保町3書店の完全オリジナルです。瓶の中に浮かぶ物語をジンの味わいとともにお楽しみください。」

書泉グランデより:

「春のSHOT STORYは、『お花見の時に持っていきたい1本』。古来日本のお花見を『梅』でやっていた、ということにちなんでエシカル・スピリッツさんに作っていただきました。冲方丁さん・蒼月海里さんのストーリーをボトル越しに味わいながら、“酔い”お花見をお過ごしください。」

企画に携わる企業

エシカル・スピリッツ株式会社

未活用素材の価値を引き出すクラフトジンを通じて、東京・蔵前から世界へ、新たなものづくり文化を発信する蒸留スタートアップです。「消費者が一番美味しいと思うお酒から、新しい価値に出会える」社会を目指しています。
https://ethicalspirits.jp/

株式会社三省堂書店

本の街神田神保町に書店を構えて144年の歴史を持ちます。約4年間の建て替え工事を経て、2026年3月19日(木)にいよいよ神田神保町本店が開店します。開店時には各種イベントや企画が多数予定されており、新たな本店への期待が高まっています。
https://www.books-sanseido.co.jp/

株式会社東京堂

1890年創業の神田神保町すずらん通りに面した新刊書店です。文芸書、人文書、芸術書をはじめ、各ジャンルの担当者が厳選した品揃えが特徴です。1階レジ前の平台「知の泉」(通称「軍艦」)は必見の価値があります。新刊刊行記念の著者イベントも開催されています。
http://www.tokyodo-web.co.jp/

株式会社書泉

「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号で書店を展開しています。「鉄道」「アイドル」「プロレス」をはじめ「数学」「占い」など、様々なジャンルの本や雑貨を深く扱っています。著書にまつわるイベントも多数実施されています。
https://www.shosen.co.jp/

本と酒、そして物語と香りが融合したこの特別なクラフトジンは、春の訪れとともに新しい読書体験、飲酒体験を提供することでしょう。数量限定での販売となりますので、興味のある方はぜひお早めに手に入れてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました