KADOKAWAが新レーベル「ほっとひといき文庫」を刊行開始
2026年2月25日、株式会社KADOKAWAは、新たな文庫レーベル「ほっとひといき文庫」の刊行を開始しました。このレーベルは、これまで「おいしい読書体験を!」をモットーに彩り豊かなグルメ小説を提供してきた「角川ごちそう文庫」の姉妹レーベルとして誕生しました。

現代社会に生きる私たちは、さまざまなシチュエーションで異なる顔を使い分け、日々奮闘しています。そのような中で、「ほっとひといき」つける瞬間は、自分らしくいられる場所や、素の自分でいられる時間を見つけることと深く結びついているのではないでしょうか。「ほっとひといき文庫」は、まさにそのような場所や時間、あるいは好きなことに没頭する物語を通じて、毎日頑張る人々にそっと寄り添い、「一歩分」の勇気と元気を提供することを目指しています。忙しい日常の合間に、心安らぐひとときを求める際に、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
刊行第一弾ラインナップ
「ほっとひといき文庫」の記念すべき第一弾として、以下の3作品が同時発売されました。いずれも、読者の心に温かく語りかけるような、個性豊かな物語が揃っています。

『夜空に浮かぶ欠けた月たち』窪美澄

眠れない夜や集中できない時、悩みを抱える人々に寄り添うような処方箋となる連作短編集です。念願の大学に進学するも食欲がなくなり学校へ行けなくなった女子大生、仕事と両立しながらも片づけや予定立てが苦手なイラストレーター、高齢出産で授かった命を可愛いと思えなくなってしまった母親など、「椎木メンタルクリニック」には様々な傷つきを抱えた人々が集います。形は違えど、そのままのあなたで大丈夫だと静かに語りかけ、心を癒やしてくれる物語です。
書誌情報
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書名:夜空に浮かぶ欠けた月たち
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著者:窪美澄
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カバーイラスト:しらこ
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装丁:原田郁麻
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定価:968円(本体880円+税)
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発売日:2026年2月25日(水)※電子書籍同時配信
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判型:文庫判
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ページ数:288ページ
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ISBN:978-4-04-116870-7
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発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000314/
『ホテルうらうら 汐待ちのとき』十三湊

潮待ちの港に佇む「ホテルうらうら」を舞台に、人生の節目で立ち止まる人々の姿を描いた温かい物語です。占いができるオーナーと穏やかなスタッフが迎えるこのホテルには、自由な恋人に焦燥感を抱く編集者、親友の結婚に寂しさを感じる会社員、反抗期の娘に心をざわつかせる母親など、様々な悩みを抱えた旅人が訪れます。昔から変わらない海の営みを眺め、素の自分に戻る時間の中で、人生には潮の流れが変わるのを待つしかない時間があることに気づかされます。悩みをそっと手放し、再び前を向いて歩き出す姿が優しく描かれています。
書誌情報
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書名:ホテルうらうら 汐待ちのとき
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著者:十三湊
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カバーイラスト:浜野史
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装丁:二見亜矢子
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定価:946円(本体860円+税)
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発売日:2026年2月25日(水)※電子書籍同時配信
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判型:文庫判
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ページ数:288ページ
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ISBN:978-4-04-116867-7
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発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000308/
『夜を、編む』横山起也

仕事に追われる日々を送る今日子が、終電で駅に着いた後、ふと立ち寄った喫茶店「休」で出会ったのは、編み物をする若い男性でした。彼の話す「片足靴下症候群(SSS)」という架空の病の話をきっかけに、今日子は編み物を始めます。編み物の奥深さに触れていくうちに、目の前の困難にも立ち向かう勇気を見出していく、心温まる手仕事の物語です。編むほどに心がほどけていくような、癒やしの時間が描かれています。
書誌情報
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書名:夜を、編む
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著者:横山起也
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カバーイラスト:神田ゆうこ
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装丁:二見亜矢子
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定価:946円(本体860円+税)
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発売日:2026年2月25日(水)※電子書籍同時配信
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判型:文庫判
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ページ数:272ページ
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ISBN:978-4-04-116866-0
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発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000306/
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